大阪の輝く女性建築家、堀部直子さんから木のカバンの製作依頼がありました。
A3サイズの図面をおらずに持ち運べて丈夫な木のカバンです。
多い時は50〜60枚の図面を持ち運ぶのと、材が木という事があり
軽くすることに気をつけました。軽くするには、薄い板。
薄い板は、反りやすい。いかに木の内部応力を抜くか。
溝をついて反る力を抑えて、2枚の板をベニヤみたいに交差させ張り合わせました。
そして出来たのがこれです。
もう片面。取手は、5ミリの牛皮。レザークラフトの作家さんに
ご協力いただきました。
堀部先生に使ってもらって、感想をいただきたいです。
ちょっと変わった仕事でした。