ダイニングセットの納品。

火曜日、神戸にダイニングセットの納品に行ってきました。

神戸の市街地に近く人気のある住宅街。両側を建物に挟まれ

約10坪というコンパクトな敷地に3階建ての住宅。限られた自然光。

トップライトからの光を2階のダイニングセットを通過して

1階まで届くようにしたいという依頼でした。

藤原・室建築設計事務所さんの室さんからのはじめのスケッチ。

室さんからは現場の実際の状況、デザインディティールやサイズ提案など。

僕からは、職人の立場から強度や使用に関する提案など、を何度か

してやりとりして製作しました。

実際に納品してこんな感じです。ガラスのテーブルは、部屋に圧迫感をあたえず

譲る存在感。格子の床に家具の脚がはまって不具合がでないか心配でしたが

うまくいきました。

 

普段、見る事の無い下から見る家具。

ちゃんと光を1階まで落としてくれました。

ちなみにこの日の天気は、台風直撃の日で外は大雨でしたがこの明るさです。

約10坪という狭小住宅ですが、広さの感じ方は決して数字ではありません。

実際に納品してみないと部屋とのスケール感や関係性はわからないと言う中で

実際に住宅を設計した室さんとのやり取りでクリアできたと思います。

お施主さんもその辺、気に入って頂けたのが嬉しかったです。

大学時代の友人。

5月末に納品させてもらった家具です。

大学時代の友人が、広島のLEO設計室で働いています。ずーっと「一緒に

何か仕事したいなぁ」っと思っていたら電話で仕事依頼がきました。

とても頑張ってる話なんかを聞いていたら、僕も刺激になるし

頑張ろうって気持ちになります。そして嬉しく思います。

 

座卓は、W1200 D700 H470。オイルフィニッシュ。

 

座卓は、ウォールナット1枚板で一部リップルマーク(さざ波文様)も

でていて綺麗な板です。

これを納品したのは、広島の中央通りにできた高級マンションの

ショールームです。1年間は、ショールームがあるので沢山の人にみて

いただきたいです。

ダイニングセットとキッチン収納を製作させていただきました。

久々のブログアップです。

いくつか納品させていただきました中から今回は徳島の国府の家I様邸です。

ホワイトアッシュ材で製作したダイニングセットです。

 

設計  藤田 摂     (香川)

施工  西野建設株式会社 (徳島)

建具屋さんが作業している中の納品でした。お邪魔しました。

キッチンとダイニングテーブルは、同じ高さでつながっています。

左奥のキッチン収納は、ポリ合板で製作し天板だけホワイトアッシュ材。

 

天板と脚は、切り離したかのようなシャープな隙間があります。

 

椅子も座面の裏を出来るだけそぎ落としテーブル同様浮いたデザインです。

ゴミ箱。

以前テーブルを納品させていただいたお客様から追加でゴミ箱の注文を

頂いていました。やっと先日納品できました。

キッチンの下に2つ並べて使えるよう

ご主人が正確な採寸をしてデザイン、図面まで

送っていただきました。

 

ゴミ袋の止め方もご主人のアイデア。すごいです。

ウォールナットベニヤ ラワンベニヤ   ウレボン塗装

 

座卓 納品

徳島県阿南市に座卓の納品に行ってきました。

その前にスタジオで検品を兼ねて写真撮影。

天板40ミリの厚みがありますが、シャープに見えるよう

エッジを3ミリまでそぎ落としています。

 

 

その後、納品先へ。  6畳の和室にぴったり納まりました。

ホワイトアッシュ材  (W)1500      (D)800   (H)340

ウレボン塗装。

シャープな無垢の天板がかなり印象的です。

普段厚みのある板に見慣れてるので不思議な感じでした。

お客さんもずっと裏を見つつ、なでなでして木の肌触りの

心地よさを感じておられました。とても気に入ってもらえて

嬉しかったです。製作にかかった苦労もどこかへ消えました。

テレビボード

先日、ホワイトオーク材のテレビボードを納品させていただきました。

長さ1800×高さ385×奥行き450  無塗装

デザイン  原 陽介(CAPD)

センターにDVD、両サイドの引き戸を開けると収納になっています。

無塗装という指定なのでホワイトオークの良さを最大限引き出すため

細かい番手のペーパーで仕上げています。毎日の使用に心地よさをプラスします。

今回こだわった部分としては引き戸の手掛りです。測定させてもらったほとんどの

人が人差し指の先から第一関節まで25ミリでした。その寸法をもとに

人差し指の腹で自然に開けれる引き戸にしました。

台輪を奥に引き込ませる事により床から浮いたようにみえる。これにより

長さ1800ミリの大きな箱が軽い印象になるとともに部屋に奥行きを

感じるものとなった。